【トピック】 予防医学 口腔内保全の観点から 【タイトル】 小さなスペースに秘められた大きな意味― 病気の予防はお口から         【特集内容】 充実の日々― 仕事をガンガンしたい方・趣味を充実させたい方・習い事を楽しみたい方・資格取得を頑張りたい方・家族との時間を大切にしたい方など十人十色ですが、その前提が『健康』だということ、分かってはいても忙しさで忘れてしまいがちですよね。 メディアの影響もあり、最近 健康系の話題を沢山目にします。ダイエット・メタボ・運動、栄養素など…これらは全て『健康寿命』につながっています。 『健康寿命』は食べる事から始まりますが、身体づくりのプロ:トレーナーやビルダー、モデルが常に意識している「今の体は2週間前の食べ物で出来ている」、この意味に口腔面(口の中)からアプローチし、活発に提唱されていない『健康的な口腔環境』に不可欠な咀嚼(噛むこと)と唾液について説明します。 咀嚼には脳への刺激の他、表情筋の運動やあごの発達・歯並びへも影響します。また 咀嚼が不足すると将来的に認知機能(いわゆるボケ)に影響が出やすくなるという調査も出ています。 現代はあまり咀嚼しないで食べられる食品が多く、時間的余裕がないなどの理由でしっかり噛まず、肥満にも関連します。何より 噛むことで唾液が分泌され 味わいが増すので見逃せませんよね。 唾液は健康に欠かせない重要な役割を担っています。唾液が減ると十分な殺菌ができず、風邪やウィルスに感染しやすくなってしまい、乾燥も口内炎(栄養不足も関連します)の原因にもなり得ます。また、気になる口臭の原因に唾液の減少が大きく関係しています。日頃から口臭対策が出来ていると、気になった時に内臓の不調などに気付け、病気予防につながって『健康寿命』を延ばします。 口腔内を健康に保つために簡単に取り入れられ 効果を実感しやすいのは歯磨きや舌磨きなどのメンテナンス、うがいや唾液促進マッサージなどの保湿・乾燥対策に加え、定期的な歯科検診で虫歯や歯茎のチェックが最適です。健康保険適応なので安心ですね。 他にも手軽に快適な口腔環境をつくり 維持するお薬やサプリメントなども多数です。例えば医療現場では唾液分泌のお薬やマウススプレー(人工唾液)、一般では味覚を取り戻してキープするサプリメントなどがよく利用されています。これらはとても身近にありますので、ご自身のライフスタイルに合ったものをチョイスできます。 基本は簡単、 ・体作りの基礎=しっかり食べて栄養摂取 ・食べる事=脳への刺激や身体運動 ・おいしいと感じられること=心が豊かに 誰もが食べる事を通じて潤いある毎日を送る― 健康寿命を誇れる未来への第一歩をあなたもスタートしてみませんか?