105【メインタイトル】 接触性皮膚炎とその治療について 【接触性皮膚炎とは?】 接触性皮膚炎という言葉に馴染みが無い方も、かぶれと聞けば症状に思い当たる方が多い事と思います。 接触性皮膚炎はかぶれの症状名です。 腕時計の金属バンドやアクセサリーなどを切っ掛けにするかぶれが良く耳にする症状ですが、接触性皮膚炎は様々な物質で起こります。 繰り返す皮膚炎の原因が実は接触性皮膚炎である場合もあります。 ここでは接触性皮膚炎やその治療について説明します。 接触性皮膚炎は一次刺激性接触皮膚炎とアレルギー性接触皮膚炎に分類されます。 このうち一次刺激性接触皮膚炎は刺激の強い薬剤や洗剤、毒虫や植物などに触れる事でおこるかぶれです。 原因となった成分の毒性がかぶれの原因なので誰にでも皮膚炎の症状がおこります。 もう一方のアレルギー性接触皮膚炎は、原因となる物質へのアレルギー反応が起こる事によって炎症をおこすかぶれです。 アレルギーの原因となる物質は人によって様々で、毒性を持たない物質に対してもアレルギーによる炎症がおこる場合があります。 炎症は皮膚の湿疹や赤み、痒み、水泡や皮膚の腫れなどの症状であらわれます。 アレルギーの種類ではⅣ型という原因物質への初回の接触から少し時間が経ってから現れる事の多いアレルギーになります。 【接触性皮膚炎かも?と思ったら】 接触性皮膚炎の治療の第一段階は皮膚炎の原因となった物質を判別する事です。 一次刺激性接触皮膚炎もアレルギー性接触皮膚炎も、原因となる物質との接触が無くなればそれ以上悪化する事はなくなります。 原因物質への接触からそれほど時間を置かずに症状のあらわれる一次刺激性接触皮膚炎に比べ、アレルギー性接触皮膚炎では原因物質の特定に手間取る場合があります。 確実な判別方法はパッチテストと呼ばれる塗布による検査方法ですが、人によっては金属アレルギーの場合など塗布から1週間以上経ってから症状が現れる場合もあります。 【アレルギー性接触皮膚炎の原因特定】 アレルギー性接触皮膚炎は様々な物質に対して起こる可能性があります。 衣類の素材やアクセサリーの金属ばかりではなく、毎日使う化粧水や乳液、シャンプーやボディソープなどの化粧品やヘアサロンで施術に用いるパーマ剤やカラー剤の成分も、人によってはアレルギーの原因になる場合があります。 長引く皮膚炎が実は接触性皮膚炎で、原因が普段意識せずに使用している日用品である場合もあります。 繰り返す皮膚炎の症状がある場合は一度生活環境を丁寧に見直してみる事も必要です。 またアトピーや喘息といったアレルギー性の疾患を持つ人の場合は、よりアレルギーのきっかけを起こしやすい傾向があります。 スキンケアやボディケアの新しいアイテムを試す場合には何種類ものアイテムを一度に切り替えずに使い慣れたアイテムから1品ずつ取り換える形で試し、皮膚が安定してから次のアイテムを試すようにする事で、アレルギー性接触皮膚炎が起こった場合にも原因の把握が容易になります。 【接触性皮膚炎の改善とおすすめのアイテム】 接触性皮膚炎の症状が出た場合は、一次刺激性の場合もアレルギー性の場合も原因物質にそれ以上接触しないようにする事が必要です。 その後に症状に応じたステロイドの軟膏などで炎症を改善します。 ・ベトネベートNクリームに含まれるベタメタゾン吉草酸は、ステロイドの分類である5段階の強さでは、3番目の強さであるストロングのグループに分類されます。 また抗生剤であるフラジオマイシンを含み、掻き壊しなど傷のある部位にも適しています。 ・テノベートクリームの成分であるクロベタゾールプロピオン酸は、ステロイドの分類である5段階の強さでは、最も強いストロンゲストのグループに分類されます。 長期間の漫然とした使用には適していませんが、症状の急激な悪化時に肌を立て直すためにはとても有効です。 ・ヒルドイドクリームはアトピー肌や幼児や乳幼児の皮膚にも処方される保湿クリームです。ヘパリンという傷口の治癒や血行の改善の作用を持つ成分が含まれ、穏やかに皮膚の状態を改善します。

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