ピルの使用率が低い理由

■月経前症候群(PMS)とは

「何だかアンダーな気分…」「最近ちょっとイライラ」と気分的なことから、「頭痛で辛い」「何だかダルい」「肌荒れが気になる」など身体の不調で、普段の調子が狂ってしまうことにお悩みの方は多いでしょう。時には暴飲暴食に走ってしまうこともあります。  これらは『月経前症候群(PMS)』と言われ 生理日10日程前から生理終盤まで 女性は誰にでも、度合いに関わりなく起こる症状です。 特に生理中は気持ち面だけでなく、独特の腹痛がしたり(人によっては起きられないほど強い症状に)、胸が張ったり、何より 経血の不快感にウンザリしてしまい不快な気分に追い討ちをかけてしまいます。

■ピルの使用率が低い理由-1-

日本で極端にピルの使用率が低い理由はいくつかありますが、その1つは日本がなかなかピルを承認しなかったからです。ピルは性感染症の予防はできないため当時に問題となっていたエイズの感染拡大が懸念されたこと、女性の性道徳感が乱れるという意見もあったようです。しかし、ピルによって女性の性道徳観が乱れると言いますが、一方の男性はどれくらい女性の体のことを考えているでしょうか。女性が妊娠すると言うことは人生において一番と言ってもいいくらい大きなイベントですし、体にも様々な変化が現れ、学校や仕事なども今までどおりに続けることが難しくなる可能性が高いです。そのような将来のことまで考えて、積極的にコンドームで避妊している男性は少ないのではないでしょうか。実際にコンドームの使用の避妊方法に占める割合は約40%です。年間の人工妊娠中絶件数は未だに20万件と言われており、望まない妊娠で中絶をしなければいけない女性がたくさんいます。妊娠したかもしれないと不安に思いながら過ごす時間は女性の生活の質を落としますし、中絶によって心も体も傷つきます。 ピルはこのような望まない妊娠を防ぎ、女性の心と体を守るだけでなく、人生を不安なく幸せに生きることができるようになります。

■ピルの使用率が低い理由-2-

そんな生理に毎月悩まされるより、少しのコツと工夫を凝らせば 逆境から快適に過ごせるようになれるもの。キーワードは「ゆっくり」・「しっかり」で、次のことが大切です。

  • 好きなことをしたり お風呂に浸かるなど、リラックスタイムを「ゆっくり」過ごしましょう。趣味に没頭したり 心地がよくなると不快感が和らぎます。
  • 特に下腹部や下半身を冷やさないように「しっかり」保温できるよう 暖かい服装を、ファッションを楽しむ感覚で心がけましょう。
  • 生理中は鉄分をはじめ色々な栄養が失われやすいので、バランスの取れた食事を「しっかり」取りましょう。おいしい食事はココロもおだやかに 暖かくなります。
  • ロングタイプのナプキンも 工夫された様々なタイプが販売されています。夜中に起きてしまわないよう「しっかり」睡眠をとって 朝をフレッシュに迎えましょう。
  • 「ゆっくり」行うストレッチ運動は冷えた身体を温めますし、身体を動かすこと自体が気分転換にもなり、快汗を流せて気分がよくなります。
    どれも簡単に取り入れられるものばかりで、日常の習慣になれば美容にもよい影響が得られます。
  • ■避妊だけじゃないピルの効果

    ピルは避妊目的と考える人も多いですが、月経不順や月経困難症、月経前症候群などの生理に関連する腹痛や腰痛、大量の出血、気分の変調、にきびなどの症状を抑える効果もあります。実際にピルを内服している女性の約40%はそのような副効果に期待し、約20%は副効果のみの目的で内服していると言われています。ピルの内服は子宮内膜症、卵巣がん、子宮体がんの発症を抑えたという医学的な研究結果も報告されています。ピルで卵巣を休ませることができるため、病気も進行しないばかりか、ホルモンバランスを整えることができ、妊娠を希望するときに妊娠しやすくなるとも言われています。ピルを内服していると妊娠しにくくなると思っている人がいますが、内服中止後1-3か月で妊娠可能な状態に戻ります。 このように日本でピルが普及しない理由は、承認の遅れ、認知度の低さ、敷居の高さ、誤った考え方など様々ですが、一方でピルがどれぐらい女性にとって有益な薬であるかも理解していただけたらと思います。

    ■基礎体温、測ってますか?

    また、女性とは切っても切り離せない『基礎体温』を測れば月経周期や排卵日の予測がつけられるので PMS予防と対策になり、何を食べたらいいか(必要な栄養素)、どのくらい前からゆっくり目のスケジュールにすればよいかなどが掴めます。 最近は基礎体温をモバイルで管理できるアプリもありますし、自分でグラフをつけるのも意外と楽しいですよ。 こうしていけば PMS症状の緩和になり、ひいては生理痛対策にもつながります。ぜひ取り入れてみてください。 でも「やっぱりツラい…」時や耐えられない不調が続く様でしたら、我慢せずにお薬などのチカラを借りるのも一法です。これらのお薬はどれも女性のカラダを気遣ったやさしいタイプですので安心して使えますし、あなたの味方でもあるのです。遠慮せず 専門医に相談してみましょう。あなたに合ったお薬を処方してもらえたり、的確なアドバイスや基礎体温のチェックも受けられます。

    しなやかな強さを持ち併せた女性はどこか美しく、生理を自分なりに受け止めて工夫をしています。あなたもステキな笑顔を咲かせて生理日を快適に過ごし、充実の日々を送ってください。

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