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バイアグラとの併用禁忌薬について

■バイアグラとの併用禁忌薬について

バイアグラはED治療薬として効果が高く全世界で認知され、愛好され販売数を増やしています。バイアグラはファイザー社から製造、販売されており特許も認められています。バイアグラはとても優れた薬で普通に暮らしている方には安全に服用できる薬です。ED治療薬に良く用いられる事が多いバイアグラですが、すべての薬と併用していいわけではありません。バイアグラは血管に作用する医薬品ですので、狭心症や不整脈などの薬は併用禁忌とされています。発売当初はバイアグラの服用後腹上死事故が何件か起こって話題になったことをご存知の方がいるでしょう。その腹上死事故の要因はほとんどが薬の誤った使い方にありました。バイアグラには飲み合わせによって健康状態を悪化させてしまったり場合によっては死に至る危険性があります。禁忌薬とは飲み合わせの悪い薬のことを言います。誤って併用した場合、副作用の増強や作用効果の減弱など身体に様々な悪影響がでるおそれがあります。効果の減弱であれが、身体への影響はあまり気にしすぎることはないのですが場合によっては薬の作用が極端に発現されて危険が及ぶ事もあります。バイアグラには血管を拡張する作用があり血液の流れを増大させることにより男性性器に血液を強制的に送ることで勃起を促します。元々バイアグラの主成分であるシルデナフィルは、狭心症の治療薬として開発され研究が進められておりました。狭心症の治療薬の多くは血のめぐりを良くする成分が含まれており同じ様な成分の薬と併用すると効果が重なってしまい、血管が拡張されすぎて急激な低血圧状態につながる恐れがあるのです。性行為自体が心臓に負担をかけるものですので、バイアグラを服用する前にはあらかじめご自身の健康状態を良く知っておくことが必要となります。また、併用禁忌薬を普段服用していないか確認をしましょう。

■バイアグラと硝酸剤の相性

バイアグラは場合によっては作用が想定されていない身体に悪影響を及ぼすケースがあります。そのケースが他の薬との相互作用によって効果が得られないケースです。その一例として硝酸剤との併用が挙げられます。狭心症等で硝酸剤をしている場合はバイアグラを使用することはできません。バイアグラと硝酸剤を併用すると血圧が急激に低下しとても危険な状態に陥る可能性が高くなります。ただし、ニトログリセリンなどの硝酸剤を服用している方でもいつも服用していなければ処方される場合もあります。たとえ処方されたとしても安全であると思い込み注意を怠ると心臓に負担がかかり発作を起こす危険性があります。心臓病を患っていたり、心臓に疾患の抱えている方は性行為自体にリスクを生じます。性行為を行うことで頻脈になったり、血圧が極端に変動し心臓に負担をかけてしまう行為なのです。特に硝酸剤の飲み薬や舌下錠、注射、貼り薬、吸入剤などを使用している場合は禁忌とされています。 硝酸剤の有効成分はニトログリセリンといい、このニトロ系と言われる薬とバイアグラを併用することは医療の中では特に禁忌とされています。バイアグラのみを服用した場合は基本的には命に関わることは少ない薬です。バイアグラとニトログリセリンを併用すると、薬の効果が相乗して効いてしまい事故を起こす要因となります。発作時にニトロを持っている方はED治療薬を服用中に突然発作が起きてもニトロを使えなくります。

■バイアグラと慢性血栓性高血圧症の治療薬の関係

慢性血栓性高血圧症とは肺と心臓の病気です。肺の血管の内側に血のかたまりが詰まり血圧が流れにくくなって肺動脈へのかかる圧が上昇する肺高血圧症と言われる状態が続きます。これに対する代表的な治療薬のアデムパス錠を併用することにより症候性血圧の症状を引き起こす場合があります。その理由として細胞内cGMP濃度が増加して、全身血圧に影響を及ぼす恐れがあります。上記にもあったように、これらの薬と併用しなければED治療薬で命をおとす事はありません。

■バイアグラと抗不整脈の関係

抗不整脈は6つに分類されており、バイアグラに関してはアオダミン、アンカロンが禁忌薬となっています。塩酸塩アオダミンは心臓の拍動のリズムをもとの状態に戻してくれる薬です。身体に危険のある心室細動、心室性頻拍、肥大性心筋症に伴う心房細動などの抗不整脈の治療薬に使用されており、服用中止後も体内に長く蓄積していることがあるので服用中だからと言って、すぐにバイアグラを服用するのは危険です。併用することで血圧を過度に降下させる危険性が高く鼓動を乱してしまう可能性があるためため処方できないことがあります。

■バイアグラと一酸化窒素供与剤の関係

一酸化窒素供与型COX阻害薬とは硝酸剤と同様狭心症の治療によく使われる治療薬です。バイアグラには一酸化窒素供与剤と同じような作用があるので、心臓などの循環器系の薬や血圧の薬と併用すると、薬が効きすぎたり、逆に薬の効き目を打ち消したりすることが多いためオーバードーズとなるため併用禁忌薬に指定されています。バイアグラを服用したいがために、持病の薬を服用しないのは危険です。

■バイアグラとHIV治療薬の相性

ED治療薬は肝臓の酵素によって分解し排泄されます。HIVの治療薬は肝臓の酵素の働きを阻害する働きがあるので、ED治療薬と併用した場合ED治療薬の成分が分解されず体内の薬剤濃度が高くなるリスクがあるので、バイアグラとの併用の際は注意が必要です。抗ウイルス薬の中でもHIV治療薬のみが併用禁忌になっています。3大ED治療薬の中ではレビトラだけが併用禁忌となっておりますが、だからといってバイアグラとの併用が安全というわけではありません。

■バイアグラと併用注意の薬

バイアグラとの併用禁忌薬に指定されているわけではありませんが、念の為注意した方が良い併用薬を挙げてみます。それは、α遮断薬と言われる種類のものや前立腺肥大の薬、不整脈の薬、そして見落としがちになる水虫の治療薬に使用される抗真菌薬などがあります。抗真菌薬は深在性真菌症などで処方されることが多く、その場合は使用禁忌となります。ED治療薬の3種類の中ではレビトラだけが使用禁忌となっていて、バイアグラは併用注意と考えられます。これらの薬と併用すると、体内での薬の成分の分解が遅れるため、血中濃度が過度に上昇する可能性があります。安全の為服用を考えている方は少量から服用を開始するのが良いと思われます。

現在様々なED治療薬が販売されており、それらを服用することでEDの悩みを改善できた人は多くみられます。しかし、バイアグラをはじめED治療薬を誤った方法で服用してしまうと事故や副作用などのリスクを引き起こす場合があるので注意する必要があります。ED治療薬の知識がないまま他人に分けてもらい服用したことで深刻な事態になったケースもあります。このように、バイアグラは使用方法を間違ってしまうと大変なリスクを生じる場合がありますので、ご自身にとって安全性が高いか、きちんと確認して使用する事をお勧めします。また食事によっても効果に影響する場合もありますので副作用の症状を認識しておくことも大切です。また、併用禁忌薬の種類によっては服用を中止したからと言っても、体内に1週間以上成分が残っている可能性があるので医師などに持病の薬の効果持続時間を確認するようにしてください。バイアグラは併用禁忌を守っていれば、たいへん安全性の高い薬です。

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