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ピルの避妊効果を確認するには?避妊成功率の高い低用量ピルを理解しよう

ピルを使用する事で心配な事はどのようなことですか?副作用でしょうか?それとも飲み方?
女性がピルを服用する際、一番心配になる事は本当にピルの効果があるのだろうか?避妊に失敗し、妊娠していないかどうかが分からないという事だそうです。

ここでは低用量ピルの避妊効果の確認の方法と、低用量ピルを正しく理解しその避妊成功率の高さの秘密と注意事項などを詳しく考察していきたいと思います。
まずは知ることから始まるのです。

■低用量ピルの仕組みを知ろう!

まず低用量ピルはどのようなものであるかを知りましょう。
あなたのその不安は、低用量ピル事を何となくしか知らないと言うところからきているからです。

低用量ピルが避妊の働きをするのはなぜでしょう。
ピルには卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類の女性ホルモンが配合されています。
この2つの女性ホルモンが脳下垂体に作用しFSH(卵胞刺激ホルモン)とLH(黄体形成ホルモン)の分泌を抑える働きをします。

卵胞刺激ホルモンの分泌が抑えられた事によって卵胞の成熟が抑えられます。
成熟できなかった卵胞はもちろん排卵されませんが、万が一成熟したとしても排卵するために必要な黄体ホルモンの分泌も抑えられていますので排卵することが出来ない状態になるのです。
こうして人工的に無排卵の状態を作るのが低用量ピルの避妊の仕組みです。

いくら精子が入ってきても出会うべき卵子がいませんので当然妊娠はできません。
その上、ピルには子宮内膜が厚くなるのを防ぎ受精卵が着床しにくい状態になるよう作用します。また、子宮頚管の分泌液に変化を起こし精子の子宮への侵入を防ぐ効果もあり2重3重に避妊効果を高めます。

この排卵をしない状態は卵巣を休め、卵子を温存している状態だともいえます。今、晩婚化が進み女性の出産する年齢はどんどん上がっていっています。昔であれば妊娠出産し排卵しない期間が卵巣を休ませていました。

しかし、現代の女性の卵巣は毎月排卵し、生理を起こし、卵巣も子宮も疲れ切っています。
卵子の数は私たちが生まれた時にもう決まっています。新たに作られることはなく減る一方です。こういった意味でも排卵を抑制し、卵巣を休めるピルの必要性は高くなっていく可能性があります。

□低用量ピルの避妊の仕組み

〇排卵抑制
主な作用は低用量ピルに含まれる卵胞ホルモンと黄体ホルモンがFSHとLHの分泌を抑え排卵が起こらないようにする事。

〇着床を防ぐ
子宮内膜が厚くならず受精しやすい環境を作らない。

〇子宮頚管の分泌液に作用
子宮頚管の分泌液を変化させ精子の侵入を阻む。

この様な効果から他の避妊方法と比べ低用量ピルは高い避妊効果をあげられると言えます。
数字にしてみるとコンドームで避妊確率が85~98%であるのに対して低用量ピルは92~99.7%と言う極めて高い数字なのです。

この数字から見ても、低用量ピルのメカニズムから考えても低用量ピルが避妊効果に最も優れている事は明らかです。飲み間違いや飲み忘れのない場合、かなりの効果が期待できます。

しかし、飲み間違い、飲み忘れがあった場合には効果は期待できません。その場合は他の避妊方法と併用する事をお勧めします。

■避妊効果を確認するには?

低用量ピルは飲んですぐ避妊効果が分かるものではありません。ではどのようにして避妊効果を確認するのでしょうか?それは休薬期間に起こる消退出血で確認することが出来ます。

低用量ピルは偽薬を含む28錠1シートのものと偽薬を含まない21錠1シートのものがあります。どちらも有効成分が配合されているのは21錠で、休薬期間もしくは成分の配合されていない偽薬服用の間に起こる出血を消退出血と言います。

自然に起こる生理とは違い、休薬期間に偽りの生理を起こすのです。この消退出血があると確実に避妊が出来ているという証明になります。消退出血の量はほんの少しの出血が2,3日続くといったものから通常の生理と同じような量の出血が3~4日続くなど個人差があります。

この休薬期間に何か月も消退出血がない場合は妊娠している可能性がありますので注意が必要です。必ず産婦人科に受診してください。

休薬期以外の出血は消退出血ではありません。不正性器出血の可能性があり、それは妊娠や流産のサインであったり、何か別の病気が原因であることも考えられます。この場合も速やかに産婦人科に受診してください。

実は消退出血は避妊が出来ているという確認の意味合いだけのものですので性行為をしない場合は休薬期間を設けず連続使用する事も可能です。その場合は副作用が少なく生理周期をコントロールしやすい1相性タイプの低用量ピル・マーベロンなどをお勧めします。

そして妊娠の確認の場合だけではなく、何か月かに1回は婦人科での検査をお勧めします。自分の体の状態を確認するためにも定期的な検診は必要だと言えます。

ピルの服用で問題は?後遺症や副作用はあるの?

これほど効果のある低用量ピルならもっとみんな使えばいいのに!そんな風に思いませんか?
しかし、こんなに効果があるからこそ、何か副作用や後遺症などあるんじゃないかと疑ってしまいますよね。では後遺症について調べていきましょう。

後遺症と言って考えられることと言ったら不妊症でしょう。人工的にホルモンバランスをコントロールし排卵しない状態に持っていく低用量ピルに対して不安を持つ方もおられるでしょう。
しかし、心配はいりません。

低用量ピルを使用し排卵を抑制した場合でも服用をやめると妊娠することが出来ることは確認されています。低用量ピルを使用していた女性で、ピルの服用中止から3周期までに妊娠か確認されたのは3分の2、1年後の妊娠率は94%でした。

この事からもピルの服用と不妊症は関係がないと証明されています。この事が世界中の女性からピルが支持されている理由の1つです。

その他に多少の副作用を感じる方はいるようです。低用量ピルで体を妊娠時と同じ状態に近づけ排卵を抑制しているので、つわりのような症状が出るときがあります。

しかし、それも使用頻度とともに収まっていきます。ですから使用し始めて多少の副作用があったとしても3ヵ月は続けて服用する方がいいでしょう。それでも症状が改善されない場合は体質に合っていない可能性がありますので他のものに変更する事も可能です。

いかがでしたか?低用量ピルの高い避妊効果の仕組みがお分かりいただけたと思います。
なるほど、排卵を抑制するだけではなく2重3重に妊娠しにくい条件にしてくれるのですね。
これだけ効果が高いのも納得です。

そして避妊効果の確認方法もお分かりいただけた事でしょう。低用量ピルは副作用が少なく、なおかつ避妊効果の高いものです。きちんと使用方法を守れば効果については何も心配する事はありません。

休薬期の消退出血で避妊効果の確認も行うことが出来、何も不安になる事はありません。もちろん、妊娠の可能性のない時には消退出血を起こし避妊効果の確認をする必要もないので連続使用し生理周期を遅らせることも可能です。

この様に低用量ピルを生活に上手に取り入れることであなたの生活の質もグッと向上するはずです。大切な事は自分に合った低用量ピルを見つける事と、使用方法きちんと守る事です。それさえできれば望まない妊娠の心配や副作用の心配などする必要はありませんよ。

 

 

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