体調の悪化ですぐ再発
口唇ヘルペス
お薬での治療が効果的
口唇ヘルペスとは?

口唇ヘルペスはヘルペスウィルスの感染によって起きる感染症です。いちど感染すると治療しても完全にウィルスを体内から取り除くことはできず、体力が落ちたときなどに再発します。

性感染症の性器ヘルペスは「単純ヘルペスⅡ型」というウィルスが原因ですが、口唇ヘルペスは「単純ヘルペスⅠ型」が原因です。しかしオーラルセックスが普通になるにつれて単純ヘルペスⅡ型が原因の口唇ヘルペスも増加しています。 口唇ヘルペスは幼い時に母親から感染することが多い病気ですが、成人してから食器などを媒介にして感染することもあります。
口唇ヘルペスの予防は?

口唇ヘルペスをもっているお母さんは、とくに症状が出ているときは子どもや家族にうつさないように注意する必要があります。赤ちゃんとの過剰なスキンシップを避けるほか、患部を触った手で食器に触れたりしないようにしなければなりません。

会社などでの日常的な接触で感染することはほとんどありませんが、症状が出ているときはウィルスの活動が活発でコップやタオルを媒介にして感染する可能性があります。
口唇ヘルペスの症状は?

唇や口の周りにヒリヒリした痛みが出て、やがて赤く腫れて水泡ができます。この時期に無理に水泡をつぶすと治りにくくなります。また大量にウィルスが外に出るので人に感染させるリスクが大きくなります。

水泡はやがて乾いてかさぶたになり、症状が出てから2週間ほどでいったん症状はおさまります。
口唇ヘルペスのウィルスは神経細胞に潜伏するので、免疫機能で完全に退治することはできません。潜伏しているときは症状を起こしませんが、過労などで体力が弱り免疫が低下すると増殖し始めます。初感染のときは比較的症状が重く出ますが、再発のときはそれより軽くなります。
口唇ヘルペスの治療は?

口唇ヘルペスは放置しても2週間ほどで症状は消えますが、抗ウィルス薬の内服薬や外用薬を使うと早く治ります。 水泡はやがて乾いてかさぶたになり、症状が出てから2週間ほどでいったん症状はおさまります。 内服薬には抗ヘルペスウィルス剤の塩酸バラシクロビルを有効成分にした「バルトレックス」、「アシビルクリーム(ゾビラックス)」があります。この薬は口唇ヘルペスだけでなく、性器ヘルペス、帯状疱疹、水ぼうそうにも効果があります。

再発の症状には同じ成分の効果的なヘルペス外用薬(ゾビラックスクリーム)もあります。何回か再発の経験をくり返すと、唇のピリピリした感じなどで再発の予兆を感じ取ることができます。この段階で薬を使用すると症状が軽く済みます。
ヘルペス治療薬 - 性器ヘルペス・口唇ヘルペスなどに

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