通称、夏ニキビ!
夏季のニキビに注意!
大人が悩むニキビです
夏ニキビは大人ニキビ?

「もうニキビ盛りの年齢は過ぎたのに夏になるとニキビができる」あるいは、「夏のニキビは化膿してニキビ跡になりやすい」という悩みを持つ女性は少なくありません。どうして夏はニキビができやすく、化膿しやすいのでしょうか。
夏は皮脂の分泌が増えるのが原因の1つですが、皮脂が増えても詰まらなければニキビにはなりません。案外知られていない夏のニキビの原因は次の2つです。
  • 顔を洗いすぎて角質を過剰にはがしている
  • ニキビを気にして紫外線対策がおろそかになっている
  • 皮脂詰まりを起こしやすい肌とは?

    角質をはがすとニキビができやすくなると言うと「どうして?」と思われる人も多いでしょう。なんとなく「角質層が厚くて古い角質が積み重なっているほど、毛穴がふさがって皮脂が詰まりやすい」と思い込んでいる人がいますが、これは正しくありません。ニキビを気にする人が顔を洗いすぎる傾向があるのはこの間違った「常識」のためです。
    古い角質をはがすと下からきれいな新しい角質層が現れると思っていると、さまざまな肌トラブルからなかなか縁が切れません。角質層は肌のバリア層なのではがせばはがすほど肌のトラブルは多くなります。皮脂詰まりもその1つです。
    角質がはがされると、肌はバリア層修復のために早く新しい角質を作ろうとします。しかし、急ぐとどうしても出来の良い角質にならず「間に合わせの角質」になります。この急ごしらえの角質は乾燥して硬くなりやすいので、毛穴の周りがこの角質でできていると皮脂詰まりがおきやすくなるのです。
    汗で潤った角質がエアコンの風でいっきに乾燥するという「湿・乾」をくり返してはがれやすくなっている夏の角質は、「洗いすぎ」でさらにはがされると肌のバリア層はかなり深刻なダメージを受けてしまいます。
    ニキビがあるとファンデーションを塗りたくない?

    ニキビがあるときは肌にふたをするような気がして、UVクリームやファンデーションを塗ることを避ける傾向があります。しかし、紫外線は肌を乾燥させて角質はがしをさらに進行させるので、やはり皮脂詰まりの原因になります。
    また、毛穴につまった皮脂に紫外線があたると、アクネ菌が産生した代謝物から活性酸素が発生して肌を刺激し、炎症が起きやすくなります。
    夏のニキビを予防するには?

    • ① 肌に汗をためず、柔らかいガーゼなどでこまめに汗を吸い取る。
    • ② 洗顔はこすらずに、石けんの泡で優しく行う。石けんでの洗顔は1日2回までにする。
    • ③ エアコンの風に直接当たらない。また、保湿に気をつけて、肌を乾燥させない。
    • ④ 紫外線対策をしっかり行う。
    夏バテで免疫力が低下するのもニキビの原因になります。睡眠を充分とってしっかり体調管理することも大切です。
    大人のニキビに効果的な治療薬は?

    薬局や楽天などでは市販のニキビクリームなどが多数販売されています。洗顔や市販のクリームなどでは効果が限定的な『大人のニキビ』には治療薬やクリームがありますが、薬局や楽天などでは購入はできません。
    ディフェリンがまず有名ですが、ジェネリックのクリームも製造されています。ディフェリン以外にも「クリンダマイシン」成分のダラシンや、最近では注目のニキビ治療薬「ベンザック」などがあります。 これらのニキビ治療薬でも効果が限定的な難治性ニキビにはアキュテインなどが使用されることがあります。
    ニキビ治療薬の定番 - 市販薬では効果が限定的
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