ホットフラッシュ 

閉経の前後5年間の時期を更年期と呼び、日常生活に支障を来すような様々な症状が出ることを更年期障害と言います。更年期障害は、日本女性の2人に1人が経験するので珍しいものではありません。海外ではほてりやのぼせなどが多いですが、日本では肩こりが多いと言われています。

他には頭痛、腰痛、吐き気、倦怠感、イライラ、抑うつ気分などの症状が見られます。更年期障害に特徴的な突然の発汗、顔のほてり、のぼせを合わせてホットフラッシュとも呼びます。ホットフラッシュは自分の意志ではコントロールできず、いつでも起こるものなので女性の精神的な負担も大きいです。

 

■ホットフラッシュとは

更年期障害の症状に多いホットフラッシュとは、所をばず、汗が吹き出してしまう症状のことです。 激しい運動をしたわけでもないのに、突然身体がくなって大量の汗が吹き出す象のことをホットフラッシュといいます。や首、背中などの上半身を中心に汗が吹き出てくるため、人前で起きると周りの目がになり余に汗をかいてしまうことも ホットフラッシュは、自律神の乱れによって起きるものと考えられています。自律神が乱れる原因は更年期に入って卵能が低下すること、つまり更年期障害の症状のひとつなのです。

ホットフラッシュがなぜ起きるかというと、更年期には女性ホルモンであるエストロゲンが急激に低下するので、自律神経にも影響を与えると言われています。自律神経は交感神経と副交感神経からなり、人間が生きていくうえで大切な反応をこの2つの神経のバランスで保っています。例えば汗をかいたり、血管を収縮させるのは交感神経の役割です。エストロゲンの急激な低下により、交感神経が緊張状態になり体が反応するため突然大量の汗が出て、顔がほてってのぼせると考えられています。日本人女性の閉経の平均年齢は50歳なので、45-55歳の間にこのようなホットフラッシュをはじめとした更年期障害の症状を自覚し、長い人では5年間以上も続くことがあります。中には辛くてうつ病を発症してしまう人もいるくらいなので、無理をしないで産婦人科を受診するのも1つの方法です。

 

更年期障害の症状重さは人それぞれ

更年期とはをはさんだ前後10のことを指します。女性の卵能は40をすぎたから徐々に低下し始め、更年期に入るとその低下が急激になります。これに伴い、卵から分泌される女性ホルモンのエストロゲンが少することでホルモンバランスが乱れ、自律神も乱れてしまうのです。 自律神の乱れによってホットフラッシュ以外にも、めまいやイライラ、痛、疲感などさまざまな症状があらわれることがあります。更年期障害の症状のあらわれ方は人それぞれで、特に何も感じない人もいれば、日常生活が困になるくらい辛い症状をえる人もいます。症状が重い人はホルモン法を考えてみた方がいいかもしれません。

 

更年期障害改善

更年期障害の症状を改善する方法は、急激に減少している女性ホルモンであるエストロゲンを補うホルモン補充療法が最も効果的です。女性ホルモンの補充方法にはいくつか種類があり、肌に張る貼付薬であるクリマラやプレマリンなどの内服薬、ジェルとして塗るオエストロジェルなどがあります。

ホルモン補充療法を行えば、典型的な更年期障害の症状の80-90%は改善すると言われていますが、ホットフラッシュが起きた時の対症療法として、首の後ろをウエットティッシュで冷やすようにしたり、脱ぎ着しやすい洋服を身に着けると良いかもしれません。また更年期になる少し前から適度な運動をしておくと自律神経のバランスも保ちやすいと言われています。その他の対症療法として、産婦人科で漢方薬を処方されることもあります。

そして何よりも更年期障害は一人で抱えて無理をするのが一番良くないため、身近な家族には辛い気持ちをきちんと伝えるようにしましょう。

ホルモン法(HRT)とは、少してしまった女性ホルモンをってあげる治法です。を用いて、女性ホルモンを充します。は胃や肝担がかかる合がありますが、は皮から直接吸されて血液中に入るため、担が少ないといわれています。皮が弱い人はかぶれなどに注意した方がよいでしょう。 以前、ホルモン法の副作用として乳がんのリスクが高まるというまりましたが、そもそもの調査対象が不健康な人たちだったことがわかり、在は、それほどにする必要がないというが有力です。