生理痛を改善する生活習慣とピルの服用

■生理痛の種類

生理痛は女性の90%が経験する痛みだと言われています。強い生理痛があるときは子宮筋腫や子宮内膜症などの病気が原因のことがありますが、そうでない場合は子宮内膜を排出するための子宮の動きにともなう「機能性の生理痛」です。

生理痛の7割は機能性の痛みだと言われますが、痛みの程度は人によってさまざまです。痛みが強いときは月経困難症といわれ、病院で治療を受けるたり薬を飲んだりすることが必要です。また、生活習慣によっても痛みが増減することがあります。

■生理痛を軽減する生活習慣

<身体の冷えを予防する>
夏でもお風呂はシャワーだけで済ませるのではなく湯船につかって温まりましょう。40℃前後のぬるめのお湯に20分くらいつかる半身浴がおすすめです。
服装は下半身を温かくすることが大切です。ガードルなど身体を締め付けて、血行を妨げる下着は避けましょう。
糖分の摂りすぎは身体を冷やします。炭水化物や甘いものに偏った食生活を止めてタンパク質を積極的に摂るようにしましょう。
ダイエットをして筋肉を細らせるのも、体内でのカロリーの燃焼を低下させて体を冷やす原因になります。

<よく眠る>
規則正しい生活で睡眠リズムを正常にして、質の良い睡眠をとることも大切です。夜は神経を興奮させる活動は控えてリラックスし、12時前には布団に入るようにしましょう。

<しっかり朝食を摂る>
朝はなるべく早く起きて日光を浴びましょう。朝食をきちんと食べることも1日の身体のリズムを作るうえで大切です。

<適度な運動をしてストレスを解消する>
適度な運動は血行促進にもストレス解消にも役立ちます。パソコンに向かうなど一日中同じ姿勢で仕事をしている人は、ときどき立ち上がってストレッチをしましょう。

■鎮痛剤や低用量ピルの服用

子宮の収縮による痛みは鎮痛剤で軽減することができます。ロキソニン、バファリンルナ、イブA錠などの市販薬でも効果があります。鎮痛剤は偏頭痛などを治めるために毎日のように使用すると弊害がありますが、生理痛を軽減するために月に2~3日使用するのは心配ありません。

避妊薬として使われる低用量ピルは、実は生理痛の軽減目的でもよく使用されています。低用量の卵胞ホルモンと黄体ホルモンを服用することで身体のホルモンバランスを妊娠したときと似た状態にするのが低用量ピルです。低用量ピルを服用すると鎮痛剤では充分な効果がなかった強い生理痛も改善します。

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