白髪の発生のメカニズムとヘアサイクルについて

■ヘアサイクルとは?み

1本1本の毛髪は、実は一定の周期に合わせて生え変わり成長し、その後寿命を迎えて抜け落ちるというサイクルを繰り返しています。この周期はヘアサイクルと呼ばれています。白髪となった毛髪も白髪ではない髪の毛と同じようなスピードで伸び、毛量も変化しないのは、白髪もまたこのヘアサイクルにしたがって生えるからだと言われています。では白髪とはどのような状態の髪の毛なのでしょうか?

■白髪とは

白髪の発生する原因については、その全てはまだわかっておらず研究が進められています。 今回は現在判明している白髪のメカニズムから説明します。 毛髪は頭皮から上の部分である毛幹と、頭皮の中の部分である毛根に大きく分ける事ができます。 白髪の発生にはこの毛根の部分の細胞の働きが関わっています。 毛根の一番奥には毛母細胞と呼ばれる髪の毛を生み出す細胞があります。 この毛母細胞が細胞分裂を繰り返して活動する事で新しい毛髪が生まれ伸び続けます。 実はこの毛母細胞が生み出す細胞には色が無い事がわかっています。つまり白髪です。 新しく生え出す髪の毛は全て白髪の状態なのです。 毛根には毛母細胞を取り囲むように色素細胞(メラノサイト)と呼ばれるメラニンを生み出す細胞があります。 このメラノサイトは全身の皮膚にも分布し、皮膚細胞の色も生み出しています。 このメラノサイトで作られたメラニンが毛母細胞で作られた細胞内に受け渡される事で、黒い色を持つ毛髪が生まれます。 通常であれば毛母細胞周囲のメラノサイトが活動し、黒い髪の毛が生えてくるのですが、何らかの原因でこの毛母細胞周囲のメラノサイトの活動が弱まったり、無くなってしまう事が白髪の原因だと言われています。

■様々な白髪の原因とヘアサイクル

毛母細胞の周囲のメラノサイトの活動が弱まり、メラニンが髪の細胞に受け渡される事がないまま髪が伸びてしまう事で白髪が生まれます。 では毛根のメラノサイトの活動が弱まってしまうのはなぜなのでしょうか? その原因もストレスや疾患、栄養の偏りや老化など様々だといわれています。 このように様々な原因であるために、一度出来た白髪がまた黒く戻るケースや戻らないケースなどその後の症状も様々なものとなります。 一般にストレスや疾患、栄養状態などの一時的な原因からメラノサイトの活動が弱まっている事が原因の白髪は、原因の改善によってふたたび黒い髪が生え出す事があるようです。 ですがこの場合も、すでに白髪として生えた部分の髪の毛は白髪のままです。 また老化によってメラノサイトが消滅してしまう場合の白髪は、黒い髪の毛に戻る事は無いといわれています。 このメラノサイトの消滅は、ヘアサイクルの休止期からまた新しい髪の毛が生えてくる時に起こりやすいともいわれています。 その為、毛母細胞が休止している休止期の毛根にもアンチエイジングの育毛剤の使用などが勧められます。

 

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