緊急避妊ピルを知っていますか?

■緊急避妊ピルを知っていますか?

避妊失敗後3日以内の服用で避妊できる「緊急避妊ピル」の存在はご存知でしょうか。実は、この緊急避妊ピルの認知度を調査した結果、存在を認知している女性は半数、男性にいたっては3分の1しかいないことがわかったのです(女性の避妊や健康をサポートするウィメンズヘルスケア専門団体「オーキッドクラブ」の調査より)。

認知している女性の12.3%は「緊急避妊ピルを使いたい状況」に直面した経験があると答えるなど、その必要性も調査によって示されましたが、その存在を知らないために望まない妊娠をする女性がいる可能性が高いことも判明したのです。

■緊急避妊ピルとは?

緊急避妊ピルとは、その名のとおり緊急避妊するためのアフターピルです。性行為時にコンドームを着用し忘れてしまったり、コンドームが破れてしまった、ピルを飲み忘れてしっまたときなど、ヒヤっとしたときに使用するお薬です。性向後72時間以内(3日以内)に服用すればいいので、時間的に余裕があるというメリットがあります。

■緊急避妊ピルの効果・効能

緊急避妊ピルが避妊に有効なのは、服用すると妊娠したのとおなじ状態になるからです。主成分である黄体ホルモンが体を妊娠しているときに近い状態にしますので、妊娠しているときに性行為をしても妊娠しないように、避妊することができるのです。もちろん効果は100%というわけではありませんが、臨床実験の結果、正確に使用した場合、失敗例はたったの2%ですので非常に高い確率で避妊が可能です。

■緊急避妊ピルの注意点

緊急避妊ピルは緊急用ですので、通常のピルよりも成分の配合が多くなっています。そのため、吐き気などの副作用が強くなっています。もし、副作用が心配な場合、成分を少なめにし、副作用をおさえた低容量ピルを使用するのがおすすめです。どちらの緊急避妊ピルを選ぶにしても、使用するのはあくまで緊急用としてのみにしてください。日頃はコンドームや避妊ピルで対策することが重要となります。

■EU諸国での使用率は21.4パーセント

また、日本の低用量ピル使用率は5.5パーセント。EU諸国での使用率は21.4パーセントにのぼり、4分の1程度の使用率でしかないことがわかりました。また、使用上の副効用が正しく理解されていなかったり、誤認があることもその調査から明らかになったのです。

日本で初めて緊急避妊ピルが発売されたのは、2011年のこと。先進諸国では使用が当たり前のようになっていますが、日本ではまだまだ認知度が足りません。上記の調査が行われたのは、発売から1年少したったころです。その段階で使用経験がある女性は3.8パーセントにとどまり、存在すら知らなかった女性が約半数にものぼったことを考えると、日本の女性に自分の人生と身体を守る術が浸透していたとはいえません。12.3パーセントの女性が、緊急避妊ピルを使いたい状況に直面したことがあると答えていることを踏まえると、このピルの認知度が高まり、正しい理解が進めば、日本での利用も増加していくものと思われます。

■低用量ピルの避妊効果は99%以上

日本の低容量ピルの発売が欧米に比べて約40年も遅れていることを考えると、正しい理解がなかなか進んでいないこともうなずけます。「服用すると太る」「妊娠しづらくなる」といった誤認が生まれたことも、低い利用率にとどまっている理由だと考えられます。

低用量ピルの避妊効果は99%以上。日本で一般的に使用されるコンドームより避妊効果が高い上に、避妊以外にもさまざまな副効用があります。月経周期を安定させ、月経痛や月経量を軽減し、肌荒れを緩和するなどの効用が期待されるのです。また、低用量ピルの服用によって体重が増加したり、不妊につながることはありません。コンドームとは異なり、女性が主体となって避妊できる上に、女性の身体への負担も少なく、女性の味方となる避妊薬といえます。

避妊に失敗した後に用いる緊急避妊ピルは、最近ではECとも呼ばれています。低用量ピルなどで確実な避妊をして、ECを使わないにこしたことはありませんが、いざという時の手段としてぜひ知っておいていただきたいものです。

■おすすめの緊急避妊ピルは?

緊急避妊ピルを購入する場合、個人輸入代行サイトと通じてジェネリック品を購入するのがおすすめです。ジェネリック品とは成分と効果はそのままに価格をおさえた医薬品です。代表的なジェネリック品には「アイピル」や「ポスティーノル」などがあります。これらのジェネリック品であれば、従来品との効果・効能はそのままに価格を大幅におさえることが可能です。

 

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