花粉症にも季節があるって本当!?季節ごとの花粉症

季節によって飛散している花粉の種類が異なることを皆さんはご存知でしょうか。❝花粉症の原因 = スギ花粉❞と思われている方が多いと思いますが、一言で花粉症といっても日本では約50種類の花粉症が確認されています。実は、この花粉症の原因となる花粉は飛散する季節ごとにその種類や特徴が異なります。
花粉症は植物の花粉が原因となって、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状を引き起こす病気です。この病気を引き起こす原因物質をアレルゲンといいます。アレルゲンは花粉だけではなく、ホコリの中のダニやカビ、食物(牛乳や卵など)などに無数に存在します。
花粉毎に分布時期が異なるため、カラダが反応するアレルゲンによって花粉症の発症時期が異なります。そのため花粉症の症状が春先からゴールデンウィーク(GW)にかけて発症する方もいれば、初夏のみ発症する方もいらっしゃいます。複数のアレルゲンに対してカラダが反応する場合は、ほぼ通年で発症する方もいらっしゃいます。
人によって症状や発症時期の異なる花粉症は、どの季節にどんな花粉が分布するのかを理解しておくことで、日常のちょっとした体調変化に気がつくキッカケになります。
春、夏、秋と季節ごとの花粉症について以下にまとめましたので、一緒にみていきましょう。

■春の花粉症

春の花粉といえば、花粉症の代名詞であるスギ花粉です。これ以外にもヒノキ、ハンノキ、ブナなどが挙げられます。

春の花粉症を引き起こす植物を以下にまとめます。
■花粉症の原因となる植物■
・ヒノキ科(スギ、ヒノキなど)
・カバノキ科(ハンノキ、シラカンバなど)
・ブナ科(ブナ、コナラ、クヌギなど)

次はそれぞれの植物に対して春のどの時期に花粉が飛び始めるかをみていきましょう。

●春の始まりに一番増加する花粉!スギ花粉
花粉飛散時期:2月初旬〜3月後半(地域差があります)

花粉症の代名詞としておなじみのスギ花粉は、日本人の花粉症の約70%を占めています。スギ花粉は国内花粉症原因の第一位です。スギ花粉の原因となるスギ林は、日本の国土の約12%を占めています。これは関東地方の面積よりも大きいです。

花粉を飛ばすスギの雄花の開花は地域によって異なります。それは早春に入って、気温の高い地方から順番に開花していくからです。開花時期は2月初旬から3月後半で、日本列島を徐々に北上していきます。そのため、九州地方から北海道で花粉が飛び始めるまで約2ヶ月近く差があります。

● 桜の季節から長いとGWまで飛んでいます!ヒノキ花粉
花粉飛散時期:4月初旬〜5月上旬(地域差があります)

ヒノキ花粉はスギ花粉の飛散が終わった4月初旬から飛び始めます。多い年ではゴールデンウィークまで飛び始めます。国内においてヒノキ林はスギ林の約半分程の面積を占めており、これは日本国土の約7%に相当します。東海地方と中国地方ではヒノキ林の方がスギ林よりも多く、近畿地方と四国地方では同程度分布しているという報告があります。

患者さんの中にはスギとヒノキの両方の花粉にアレルギー反応を示す方もいます。そのため中には2月から5月上旬の約3ヶ月の間、花粉症の症状と戦う方もいらっしゃいます。

●果物アレルギーを引き起こすこともある!カバノキ科・ブナ科花粉
花粉飛散時期:1月初旬〜6月後半(地域差があります)

カバノキ科、ブナ科は花粉の飛散期間が長期間にわたります。この2つはブナ目に所属しています。ハンノキを始めとしたブナ目は日本全国に生育し、街中など私達の身近なところにも生息しています。このブナ目に所属する植物は、アレルゲンの形が類似していることから今回ひとくくりで紹介しています。

ブナ目は植物によって開花時期がかなり異なることとから、花粉飛散時期が長期にわたります。ハンノキは花粉飛散時期が1月から4月、ブラやコナラは4月から5月、シラカンバは4月から6月中旬となっており、植物によって時期が様々です。

このブナ目のハンノキやシラカンバ(白樺)の花粉は、果物や食物アレルギーの原因になることが報告されています。

<<口腔アレルギー症候群(OAS)とは?>>
ブナ目の花粉が原因となっている花粉症患者は、口腔アレルギー症候群(OAS)を合併する場合があります。これは、リンゴやモモといった❝果物❞、米や小麦といった❝食物❞などに含まれる成分がブナ目の花粉にも含まれていることが原因です。

そのため花粉症に感染している状態でこれらの食べ物を口にすると、体は花粉症のアレルゲンが体内に入ってきたと勘違いすることがあります。その結果、口を始めとした体のいたるところでアレルギー症状が出てしまいます。

<症状>
口やのどの粘膜がかゆくなったり、腫れたりします。唇がピリピリすることもあります。これ以外にも、花粉症の時にみられるような鼻水、結膜充血を始め、下痢や腹痛、喘息などの症状も起こります。重い場合になると呼吸困難になり生命に関わる場合もあります。

■夏の花粉症

夏の花粉症といえば、イネ科雑草(カモガヤ、ギョウギシバ、スズメノテッポウなど)です。イネ科雑草は日本人の花粉症の原因第2位です。これらは初夏から飛び始めると一般的にはいわれています。

夏の花粉症を引き起こす植物を以下にまとめます。
■花粉症の原因となる植物■
・イネ科雑草(カモガヤ、ギョウギシバ、スズメノテッポウなど)

次はどの時期に花粉が飛び始めるかをみていきましょう。

●全身症状がでやすい!イネ科雑草花粉
花粉飛散時期:4月上旬〜8月中旬(地域・植物によって差があります)

先ほど、イネ科雑草花粉は初夏に飛散すると紹介させていただきましたが、ハルガヤは4月から、ギョウギシバは5月からと一概に全てのイネ科が初夏から花粉が飛散するというわけではありません。そのため、飛散時期を4月からとしました。

イネ科の植物はスギやヒノキに比べて基本的に丈が低いため、草本花粉と呼ばれています。この草本花粉というのは❝雑草の花粉❞という意味です。

植物の丈が低いため、花粉の飛散距離も100m以内と短いです。そのため、イネ科雑草花粉の影響が出やすいのは、これらの植物が群生している地域周辺で生活されている方が多いです。

目のかゆみや、鼻水といった一般的な花粉症の症状に加えて、皮膚のかゆみなど全身症状がでやすいのが夏の花粉症の特徴です。

■秋の花粉症

秋の花粉症といえば、キク科雑草(ブタクサ、ヨモギなど)です。キク科雑草は日本人の花粉症の原因第3位です。これは一般的に秋初から飛散しはじめます。

秋の花粉症を引き起こす植物を以下にまとめます。
■花粉症の原因となる植物■
・キク科雑草(ブタクサ、ヨモギなど)

次はどの時期に花粉が飛び始めるかをみていきましょう。

●日本で最初に発見された花粉!キク科雑草花粉
花粉飛散時期:8月上旬〜12月下旬(地域・植物によって差があります)

ブタクサ花粉は8月上旬から10月まで飛散しています。特に関東地方では12月下旬まで飛散しています。

このブタクサは日本で最初に発見された花粉症です。ブタクサ花粉が発見されたのは1961年なので、日本で花粉症が発見されて既に55年経ちます。スギ花粉症が流行る前までは、日本の花粉症の代表的な植物でした。

ヨモギ花粉は8月上旬から11月中旬まで飛散しています。繁殖力が強いことから全国的に広く分布をしており、それに伴いヨモギ花粉症の患者数も増加しています。

季節ごとの花粉症まとめはいかがでしたでしょうか。花粉症はどのシーズンでも発症する可能性があることや、花粉症の原因がスギ花粉だけではないこと、合併症が存在するなどを理解していただけたかと思います。

“カゼっぽいけどカゼとは違うな”と感じた時には、花粉症のことを思い出していただき、一度医療機関を受診して頂きたいです。

すでに花粉症にかかっていられる方は、花粉のシーズンを理解していただくことで、花粉症がひどくならないための予防に役立ててもらいたいです。

 

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