onayami-20150812bb.jpg

■バイアグラ登場による変化

1998年のバイアグラの登場は「男性機能」の歴史においてまさに画期的な出来事でした。ED治療薬は30代、40代の「現役が期待される」の世代の深刻な悩みに応えただけでなく、70代、80代のあまり大声では言いにくい「現役続行の意欲」にも力強く応えてくれたのです。

バイアグラの登場以前は、高齢男性の「やる気はあるけど硬さが足りない」という症状は、もっぱら「精力」の問題と考えられていました。というより「精力」という言葉で説明しておくしかなった、というのが本当のところでした。

■血管の若さを保とう

バイアグラなどのPDE5阻害薬が開発されて明らかになったことは、勃起の硬さは精力の問題ではなく「血管の若さ」だということです。脳から勃起の指令が発せられたときに、ペニスの海綿体の血管内皮から一酸化窒素が放出されて、血管の平滑筋が弛緩し、血流が増えることが勃起のメカニズムです。
この血管内皮機能がすなわち、血管の柔軟性であり、血管の若さです。そして血管の柔軟性を奪って勃起の邪魔をする最大の原因が動脈硬化です。EDの原因はいろいろありますが、高齢男性の「硬さが足りない」「勃起を維持できない」という悩みの多くは、血管の若さに関係しています。

ED治療薬はいわば一時的に血管の若さを取りもどす薬です。最近は毎日低用量のED治療薬を飲んで動脈硬化を治療しようという用途も研究されているようですが、それはともかくとして今のところED治療薬は「頓服」です。
ED治療薬で現役を続行するとともに、動脈硬化を進行させる高血圧、高血糖値などの生活習慣病に気をつけることも、もちろん忘れてはいけません。心筋梗塞などの脳血管系のイベントを発症した人を調べると、数年前にEDの症状が出ていたという例がよくあります。逆に言うとセックスが現役の高齢男性は、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが小さいということです。

■男性は4斗4升で打ち止めではない

ペニスはできるだけ毎日勃起させてやることで勃起能力が長く維持できます。そして時々射精することで、精子の生産能力も男性ホルモンの分泌も維持されます。「男の生涯の精子生産は4斗4升で打ち止めになる」などという俗説を信じて「撃ち惜しみ」してはいけません。

睡眠中の勃起、いわゆる朝立ちがペニスのリハビリテーションの役目を果たしています。朝立ちが弱くなってくるのは、現役続行にとっての注意信号です。シアリスなどの効果時間の長いED治療薬を飲んで、それによって朝立ちの硬さも増してくることを確認してみましょう。朝トイレに立ってもなかなか勃起が治まらず、小便がしにくいというくらいの朝立ちがあれば万々歳です。

 

あわせて知りたい

 

↑お悩み別特集TOPへ戻る

現役サポート!夜の強い味方
もっとナイトライフを楽しむ
満足度UP!お役立ちアイテム