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【告白】道端アンジェリカさんの「乾癬」ってどんな病気?【皮膚の病気】

道端アンジェリカさんの告白

道端アンジェリカさんのinstagram

先日、モデルの道端アンジェリカさんが、instagramでご自身が「乾癬」という肌の病気を持っていることを告白していました。

メディアに多く露出される方が、こうやって持病をオープンにしていくことで、正しい知識を得るきっかけになり、同じ病気に苦しむ人たちにも勇気が与えられたのではないでしょうか。

そもそも、乾癬ってどんな病気?

乾癬は、皮膚の病気で、主な症状としては、皮膚が赤くなってもり上がり、表面に銀白色のかさぶたのようなものができてはがれ落ちるそうです。突然症状が良くなったりはせず、悪くなったり、良くなったりを繰り返しながら経過していきます。

日本では、さほど有名ではありませんが、アメリカ・ヨーロッパでは、皮膚病といえば乾癬を指すほど一般的です。近年、生活習慣の変化などにより日本国内でも患者は増えており、推定40万人ほどと言われています。なお、原因はいまだに不明だそうですが、遺伝や環境要因に端を発する免疫系の異常によるものだろうと分析されています。

乾癬との付き合い方

乾癬は、症状の違いでいくつかに分類されますが、最も一般的なものは「尋常性乾癬」と呼ばれています。約9割の乾癬患者がこちらに分類されるということです。

道端さん自身は、「一生治らない病気」と言っており、ひどくならないようコントロールしようと努力しているが、なかなか消えないそうです。突然違う箇所に発症することもあるとの悩みも告白しています。

表面に症状が表れるがゆえに、他人の目を気にしていかなければならないという苦しみもあるそうです。病気とは知られずに、ただ「肌が汚い」と揶揄されるのが、患者さんからすれば一番心苦しいことです。

乾癬の症状改善のために日々努力している患者さんに対して「一緒に頑張って付き合っていこう」と言っている道端さんのような応援が一番の励みになるでしょう。触れるだけでうつる病気ではないといった情報を多くの人が知るところとなり、共有されることが患者さんのクオリティオブライフの向上に極めて重要であると、皮膚科学会は指摘しています。

乾癬って治療できるの?改善のためにできることは?

乾癬の厄介なところは、治療法が一律ではないことです。なぜなら、症状や病気の程度が患者によって様々だからです。
また、身体的な症状が辛いだけではありません。他人の目、世間の目にさらされ、肌を見られることにストレスを感じたり、そのために行動が消極的になってしまったり、人付き合いや人間関係構築に支障をきたしたりなど、その精神的苦痛も大きなものです。

乾癬の治療は、人によって異なる症状やライフスタイルに合わせた治療法を見つけ、症状の改善と生活の質を向上させることを目指すことを目標としています。

主な治療の種類は、

◎外用療法:患部に塗り薬をぬる治療法
◎内服療法:飲み薬を飲む治療法。外用療法が不十分だったり、患部が広範囲に広がる場合
◎光線療法:人工的に紫外線を照射して、改善を図る治療法
◎生物学的製剤:炎症の原因となる体内物質の働きを抑える薬品を、点滴や皮下注射で行う治療法

があります。

日常におけるケアが大切

乾癬は、症状が悪い時期と良い時期を繰り返す病気です。症状の悪化を防ぐためには治療だけではなく、日々のケアがとても大切です。
皮膚への刺激を与えるのは避けましょう。例えば、強くこすったり、かさぶたを無理やりはがしたりといったことです。入浴時のこすりすぎや、洋服のこすれなどでも刺激になってしまうことがあります。
感染症などで体調が悪化することで、乾癬が悪化することもあります。日頃から手洗いうがいなどで予防を心がけましょう。
その他、脂質の多い食事やたばこ・飲酒過多、精神的なストレスをためることで悪化してしまうことがありますので、注意しましょう。
また、乾癬以外の病気にかかり別の病院で診察を受ける際には、必ず乾癬の治療を受けていることを伝えましょう。

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